私は長年、地元企業や運送会社で働いてきました。

日々一生懸命働きながらも、「本当に自分のやりたいことは何だろう」「このままの人生でいいのか」と考える時間が年々増えていきました。

若い頃から「いつか独立して、自分の力で働いてみたい」という思いは


ありましたが、何を始めればいいのかわからず、気がつけば40代に、そんなときに出会ったのが、Webデザインでした。

もともとパソコンの操作も得意ではなく、デザインも未経験でしたが、「自分を変えたい」という強い気持ちが


背中を押し、独学での学習をスタート,初めて自分でサムネイルを作れたときの感動は、今でも忘れられません。

学びを深める中で、思うように進まないことや、何度も壁にぶつかることもありました。
それでも「これだけは絶対に諦めたくない」という強い想いで、Webデザインスクールにも通い、基礎から


しっかり学びました。

SNSやYouTubeは、今や誰もが気軽に情報を発信できる時代になりました。
だからこそ、膨大な情報の中で「いかに目に留まるか」「どうすれば想いが届くか」が、発信するうえでの大きなテーマ
だと感じています。

そんな中で、目に留まるデザインや思わずクリックしたくなる画像は、ただ見た目を整えるものではなく、想いやメッセージを伝えるための
大切な手段だと思っています。

私自身、人前で話すのが得意ではなく、初対面の人と話すときは今でも少し緊張します。
でも、そんな自分だからこそ、言葉だけでは伝えきれない想いや空気感を、デザインを通して表現できるこの仕事に、大きな魅力を感じています。

デザインを通して誰かの想いをカタチにし、必要としている人に届ける。
そんな役割を担えることが、自分にとってのやりがいであり、これからも大切にしていきたい想いです。

私はこれまで、いくつもの仕事や経験を重ねてきました。
決してまっすぐな道ばかりでは


ありませんでしたが、その中で


多くのことを学び、
少しずつ、人の気持ちに寄り添う視点や想いを汲み取る力が育っていったように思います。

そしてWebデザインに出会ったとき、初めて「心から夢中になれるもの」を見つけました。
学びを深めるうちに、自然と「人の力になれるような仕事がしたい」という気持ちが強くなっていったのです。

だからこそ私は、見た目の美しさだけではなく、「伝わる力と想いを届ける力」を持ったデザインを大切にしています。
「この人にお願いしてよかった」――そう感じていただけるように、
ひとつひとつのご依頼に真摯に向き合い、丁寧に心を込めて取り組んでいます。